120rpm

ミル、キク、モノ、コト

4K動画の楽しみ方 - PCで観るUltra HD Blu-rayの顛末 -

PCでUltra HD Blu-rayを観るための要件
CPU
Intel 第7世代デスクトップ向けCorei7/i5プロセッサー(KabyLake-S)
Intel 第7世代ノートブック向け Core i7/i5プロセッサー(KabyLake-H)
(Uプロセッサーは非対応)
マザーボード
Intel SGX 対応intel 200シリーズ マザーボード
HDCP2.2/HDMI2.0a出力対応Intel 内蔵GPU出力対応(HDMI出力用)
GPU
Intel HD Graphics 630 第7世代プロセッサー向け内蔵GPU
メインメモリ
6GB以上
外部ディスプレイ
4K解像度(3840 x 2160以上)HDMI2.0a(要HDCP2.2)対応ディスプレイ

pc.watch.impress.co.jp

作PCで、要件を満たすものを作り、再生を楽しんで数か月が経過した。
ところが贅沢なもので、PowerDVDで観ていると、その不安定さ、煩雑さに興が削がれるようになった。

汎用機より専用機
ならばSONY UBP-X800自作PCより前にUHD観たさに購入している)をPCモニターに接続すればすべて解決だろ・・・とはいかない。

音の問題
絵は良い。ネット配信のHDRにもさっくり対応して見せてくれる。amazonYouTubeNETFLIXに対応していて深く考えずともすぐ見れる。
問題は音だ。5.1ch配信をどう楽しむか。
UBP-X800の出力はHDMI2(映像/音声×1、音声×1)、デジタル音声1(同軸)。
HDMI1はモニターに繋がって、音声用HDMIMDR-HW700DSへ。
同軸をアナログ変換し、Steinberg UR824に繋いで、OUTはKRIPTON KS-3HQMへ。
PC再生だと、5.1ch音声でもソフト的に2chに変換されて出力されていくが、UBP-X800だと融通が利かないため、再生時に音声を切り替える必要がある。まれに、5.1chのみのディスクもあって、その場合は、スピーカー出力を諦めるしかない。
困っているかというとそれほど差し迫った何かがあるわけではないが、このモヤモヤっとした感じは何とかしたいかな。

何のために、PC自作したのかという大事なポイントはどこかへ行ってしまい、ストレスなく映画を楽しみたい・・・という気持ちだけが残った。

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結局、PC再生よりもUHDプレーヤー再生が多くなっている。