日本橋界隈を散策
鶏かつ、さっくりでさっぱり。
今まで食べた鶏かつ丼の中で、一番美味かった。
お好みでお使いくださいと出された七味が、善光寺・八幡屋礒五郎の七味なのがまた良いです。ここの七味にほれ込んでいますので、益々気に入りました。
去年9月に善光寺に行きました
~~~~~落語ネタを少々~~~~~
善光寺といえば、『 紺屋高尾』、『反魂香』、『仙台高尾』で落語ファンにはおなじみ、高尾太夫の供養塔があります。遊女といえば、騙すと相場が決まっているはずですが、高尾太夫に関しては、純な女性で描かれることが多いですね。落語ファンならぜひ足を運んでみてはいかがでしょう?
無料ですが、入館に際しての持ち物チェック等はなかなか厳しいので面喰います。
今は企画展で『江戸の宝くじ「富」-一攫千金、庶民の夢-』をやっています。
撮影禁止なので写真がないのですが・・・
富札
『 富久』で登場する、神棚に供えていた富札の現物が展示されています。
そばの値段は16文?
『時そば 』のしっぽく、花巻、共に24文だそうです。
緡(さし)
『鼠穴』で竹次郎が3文で手に入れたさんだらぼっち(米俵の両端に当てる円いわらのふた)から作って売った緡(さし)の現物が見られます・・・からの
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青緡五貫文の褒美ってどれくらい?
『孝行糖』、『二十四孝』、『唐茄子屋政談』、『松山鏡』でお上から褒美でいただきますね。四貫文でしたが展示してありました。さすがに4000文、結構な量です。
一貫文(1000文)=6万円くらいでしょうか・・・五貫文なら30万円なので、もらったらちょっと嬉しいかも。
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お江戸気分で、歌川国芳の猫手ぬぐいと道中財布を買う。
「国宝 雪松図と動物アート」展
1月31日までと日もないので行ってみました。
雪松図屏風(6曲1双・円山応挙)を目当てで行ったはずが、白象黒牛図屏風(6曲1双・長沢芦雪)の大胆にして斬新なその“絵力”に圧倒されて他が飛びます。
などなど、日本橋界隈はまだまだ面白いものがいっぱいありそうです。