120rpm

ミル、キク、モノ、コト

愛のデビルマン

の行きがけに本屋で立ち読み。
少年マガジンデビルマン最終回。

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デビルマン-THE FIRST- 完全再現ではないけれど、雑誌サイズは迫力が違う。

衝撃が強すぎて、塾を休んだ。
病気以外で、自主的にサボタージュしたのは、この時が初めてだ。

米ソ対立まで話が進むと手に負えない。
小さな世界観では太刀打ち出来ないから、ミキを守ると宣言した不動明に子どもながら共感した。

人が狂う。ミキの死は明からすべてを奪う。その絶望感の描き方に戦慄した。

守るべきものが変わっていく。
明が守ろうとしたものは、守るべき価値のある存在ではなくなった。
今の形の人類が存続しない、存続する意味のない世界が衝撃だった。

手塚治虫石森章太郎梶原一騎白土三平横山光輝、、、多くの漫画作家の中で、断トツに痺れるのは、永井豪だ。

デビルマンマジンガーZバイオレンスジャックキューティーハニーと今でも枕元に積んでいて、いつでもすぐに手に取れるようにしているほどだ。

nagai50ten.com

7月20日から石川展が始まる。東京展(9/14~29)まで待てない。
金沢か・・・行ってみようかな。