ボーダー 二つの世界 - 虐げられた者の物語 -
久しぶりのブログ更新です。
糖尿病の方は、インスリンと飲み薬が効いていることと食事にかなり気を使ってきたことが功を奏して、良い方向に向かっている。合併症で心臓に問題ありと一時判断されてビビったが、精密検査の結果は問題なし。次回は眼科の検査があるけれど、ま、見えてるからね、そんなに心配はしていない。
今日は映画を観てきた。
ボーダー 二つの世界(2018)
スウェーデンの税関に勤めるティーナは、違法な物を持ち込む人間を嗅ぎ分ける特殊な能力を持つ一方、生まれつきの醜い容姿のために孤独な人生を送っていた。ある日の勤務中、怪しい旅行者ヴォーレを見て本能的になにかを感じたティーナは、後日、自宅に彼を招いて宿泊先を提供。しだいにヴォーレに惹かれていくが、彼にはティーナの出生に関わる大きな秘密があった。MovieWalker
ミステリーともスリラーとも言えない。
虐げられた者の物語
『ワイルドリング 覚醒する少女』を思い出す。そんな異形の者たちの話。
因果応報かと思ったら、ラストシーンの出どころを考えるとそうでもないのか。
人間に対する復讐に走るのか?
それでも良いと思うよ。
貧困と諦め・・・どこか常に怯えている。
ダークファンタジー的な謳い文句を劇場でチラ見。R指定だったこともあって『パンズ・ラビリンス』的なやりきれない描写があるのかと身構えていたが、そうでもない。性交描写がNGだったのかな?
ダークじゃない。
大ラスを楽観的に考えると、彼らの前向きな未来が見えたと思う。