健気なミニーはどこへ行った?
今日は、3月2日、ミニーマウスの日。
恋人や友達をとっても大切にする、とびきりチャーミングなキャラクターといえば… | 【公式】東京ディズニーリゾート・ブログ
文句ばかりを言いたくないが、ディズニーの話。
twitterで流れてきたのを見ていたら、ミッキーマウス、ミニーマウスの着ぐるみが4月から変わるらしい(着ぐるみ言うな、人など入っていないから)。
見る人によっては、何が変わったのか分からないということだが、自分はどうかというと、“ミニー、君はない”と思う。
ミッキーマウスとミニーマウスが春らしいイースターならではのコスチュームをひとあし早くお披露目! | 【公式】東京ディズニーリゾート・ブログ
ミニーマウスのアイデンティティとは?
大好きなミッキーの為に、がっつり盛ってオシャレしまくる健気さにあると思うのです。
今回のリニューアルで、ほぼすっぴんじゃないか!というさっぱり顔になってしまいました。
うーん・・・ガチなディズニーファンではないけれど、これは寂しいよ。
弱者が強者を我が物顔で踏みつける時代
強弱とか言っていること自体、間違っているのですが、敢えてそう言います。
子供の頃、運動のできる子、算数のできる子、読み書きが得意な子、図工が上手い子・・・それぞれの場で胸を張れる場がありました。相対的な立ち位置で物事は変化することを学んだはずです。
他人は違うのだろうか?
役職なんて会社の中の単なる役割でしかないものを、外の世界(立ち位置が変わった別の世界)で“俺は○○で部長まで務めた男だ。なんだ、その対応は!”的な残念で滑稽で恥ずかしい人間が生まれていることが分からない。
馬鹿にされた、損をしたと激昂する・・・自分だけが得をすればそれで満足なのか?
男女差別、ジェンダーレス、LGBT、人種差別、障碍 ・・・ 差別ではなく区別するべきもので、肯定して受け入れればそれで良いはず。
ミニーも、もしかしたらミッキーにつきしたがって傅(かしず)いているものとファンでもない人々の身勝手な解釈や訴えにディズニーサイドが屈した結果なんじゃないか?と穿(うが)った見方をしてしまいます。
ミッキーに喜んでもらおうと精一杯おめかしをするミニーマウスが愛おしく、いつまでもそうあって欲しいと思っていたのに・・・残念です。
ディズニーファンの妻が言うには、“東京は頑張ったよ。海外ではすでにリニューアルしてるから”だそうだが、何がディズニーをそうさせたのか、ディズニーランドを作ったウォルトディズニーの意志をどう受け継いでいるのか、その結果がこうなった明確な回答が欲しいです。アニメに近づけたなんて嘘だと思うのです。
などと、大風呂敷を広げつつ、とにもかくにも生きづらい世の中だなと思うのです。