韓国ドラマにハマる (その3)- 『イ・ドゥナ! 』
ぺ・スジである。
大好きな映画『建築学概論』で学生時代のソヨンを演じて好評を博し、「国民の初恋」とまで呼ばれたぺ・スジである。
かなりお気に入りの女優さんで、『むやみに切なく』『あなたが眠っている間に』『Vagabond』『スタートアップ 夢の扉』『アンナ』と観てきた。
今回はしばらく前から告知が出ていたので楽しみにしていた。
元アイドルと純朴な大学生のラブストーリー。
最近のドラマは、結構てんこ盛りで、恋ありサスペンスありアクションありと落ち着かない。
それも良いのだけれど、しっとりとゆっくりと進む恋愛ドラマも悪くない。
ぺ・スジ演じるドゥナという人物を受け入れられるかが肝かな。
ばかすか煙草を吸うし、言行不一致というか、かなりの気分屋さんに映る。
そんなところをイラっとしてしまうと厳しいかも。
ただね、とてつもない透明感と儚さに吸い寄せられる感じはたまらなく良い。
大学生ウォンジュンの振り回され加減、こちらもたまらなく愛しい。
応援したくなる。
何か、韓国ドラマの男性は、優柔不断な感じが多い気がするのは観てる作品がそうだからなのかな。
この2人に絡むキャラクター達の中でも、ウォンジュンの高校時代の同級生がジンジュ役のハヨンの切ない感じがたまらない(何回、たまらないんだ、お前)。
この女優さん、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』に出ていたから、あっ、この人知っていると思ってしまった。「ウ・ヨンウの花嫁」と呼ばれているらしい。
気になる女優さんです。
さて、物語はというとくっついたり離れたりともどかしい展開の中・・・って話すのは止めましょう。
ただ、ハッピーエンドじゃない的なコメントを書いているブログやニュース記事があるのだけれど、それに違和感。
めちゃめちゃ映像的にもちゃんとハッピーエンドだと思うよ。
若い時の恋愛話、その後それぞれの道を歩んでいったってやつじゃない。
それだけは言いたい。
全9話なのでサクッといけると思う。
秋の夜長にどうぞ。