仮面ライダー - 女性隊員求む(ショッカー人事部) -
最近、『仮面ライダー』の第一話から見直している。
初回放送をリアルタイムで『仮面ライダー』を見ていた。
カード欲しさにライダースナックを大量に買い込み、近所の子どもに配ったり捨てたりして、“食べ物を大切にしない”という理由で、しこたま怒られた世代だ(どんなだ)。
仮面ライダーに登場するショッカーの戦闘員のイメージは、フェイスマスクに骨柄タイツコスチュームか?
初期の戦闘員はというと、ベレー帽にフェイスペインティング、タイツコスチュームだがツートーンのシンプルなイケてるデザイン。
しかも、“イー!”とか頭の悪い掛け声は言いません。しっかり、言葉も話せます(話をしても許される自由な雰囲気の職場なんですね)。
その中には女性隊員もいる。
バイクを駆って本郷猛に颯爽と挑んだり、
レナウンのイエイエばりに迫ってきたり・・・本格的戦闘ではないけれど重要な役割を担っていたように見える。視聴者目線で見ても、もっともっと活躍して欲しいと思う。
とかは無しだ。
がんばれ、ショッカー!組織力では負けていない!モチベーションアップと雇用機会均等法に鑑み、女性隊員を大募集しろ!
片や、ライダー側は、助手的立ち位置に女性をはべらせ、うまいことやっているのが何とも腑に落ちない。
それでもね、学習能力がやや低いのか、改造人間としての力のコントロールが出来ず、子どもや女性にスキンシップをしようとして、痛い!と拒まれる、嫌がられ・・・いいもん、いいもん・・・仮面ライダーは孤独なんです。
身を賭して戦う孤独なヒーローに夢中だったということですね。