120rpm

ミル、キク、モノ、コト

サンキュー

音楽関係の仕事をしていた時に、部下に吉田がいた。
この吉田という女性は、手際がどうにも悪く、よく叱られていた。
自分も彼女を叱ることがあったが、そんな時決まって、“ありがとうございます!”と言うのだ。
すいませんとかごめんなさい、今後気をつけますなどと言うのが普通だが、それを飛び越して“ありがとうございます!”と言う。

聞いてみると、“私のために貴重な時間を割いて指導してもらってありがたい”のだと。

それからは、彼女をサンキュー吉田と勝手に呼称して、贔屓にして使ってみた。

だが、出来の方は今一だったかそれほど使える感じにはならなかった。
しばらくして、辞めてしまった。

 

今でもありがとうの場面ではサンキュー吉田を思い出す。
優しいお母さんのイメージで想像してしまうが、結婚とか子供とかはどうでも良くって、穏やかに過ごしていて欲しいなと思うばかりだ。

 

ちょっと早めに買い物に出た。
少しだけ暑さも和らいだから、おでんにしようと思った。
おでんでここは譲れないという具材は、餅巾着だ。自分で作るとかはしないので出来合いのものを買う・・・と思ったら、なんでその棚だけすっからかんなのよ!
餅巾着がないのではおでんの意味がない。

気持ちを切り替えて、もうお弁当で良いや。
崎陽軒シウマイ弁当にしようと行ってみたら、【入荷待ち】の札が掲げられている。

ちょっと早めというところが良くなかったようだ。
全く何しに出てきたんだか・・・あっついなあ・・・少しも暑さ和らいでないよ。

サンキューでもなんでもないお話。

韓国ドラマにハマる (その2)- 『いつかの君に』『ヒップタッチの女王』

押しの強さは国民性なのだろうか?
女性もどしどしと攻めてくるあのグイグイ来る感じは凄いと思う。

昔、中国の方とコンビを組んで買い付けの仕事をしたことがあった。
その時は、パーソナルスペースが狭いのか、妙に近くに寄ってくるからびっくりしたことがあった。その感じは個人差なのか国民性なのかは定かではないが。
もしかしたら、私たち日本人が特殊なのかなとも思う。良し悪しは別にして。

 

いつかの君に』は、

ハン・ジュニは恋人を1年前に亡くし、その死を乗り越えられないでいた。そんなある日、目覚めるとそこは1998年の世界で、しかも目の前には、亡くなった恋人と同じ顔の青年がいて……。

韓国ドラマ『いつかの君に』あらすじ&キャスト情報・見どころは?【OSTにNewJeansが初参加!】 | FILMAGA(フィルマガ)

というドラマ。

www.netflix.com

ドラマの内容云々ではなく、チョン・ヨビンの初々しい高校生役が凄いなと。
失礼だが、現在34歳の彼女が、10代を軽々と演じている。
日本のドラマでももちろんこういった演出はあるけれど、10代を“演じている”を約束事のようにこちらが肯定した上で成立しているように思う。

このドラマのチョン・ヨビンは違う。

本気度が違うのかな・・・それとも人に納得してもらうことにとてつもなく真剣なのかな。
先の話とつながるが、これも良い意味での押しの強さなのだろう。

ちなみに、このドラマは台湾ドラマ『時をかける愛』のリメイク。
オリジナルも配信しているので較べてみると面白いかもしれない(まだ、観てない・・・26話もある)。

 

ヒップタッチの女王』もそろそろ佳境か。

www.netflix.com

与太話の寄せ集めなような胡散臭さを漂わせながら、気がついたらえらくシリアスな展開になってきた。しかも、物語の真相に深く関わっていると思われた人物が次々と亡くなっている…どういう落としどころを準備しているのか、楽しみで仕方がない。

このドラマはその舞台設定はとてつもなく安価に作られていて、まあ、お金かかってないでしょ・・・ところが、人に興味を持たせる術はさすがだ。
芝居も喜怒哀楽を絶妙に織り交ぜながら、ストーリーの緩急が飽きさせない。

押しが強いと言ったけれど、引きも強いのね。

自尊心を持て

自尊心
自尊心とは、他人からの評価ではなく、自分が自分をどう思うか、感じるかである。つまり、一時的に快感を与える、知識・技術・財産・容姿・結婚・慈善行為や性的な征服から生まれるものではなく、言い換えれば、外に求めることでも、人に与える印象でもない。競争でも比較でもなく、自尊心の重要な原因は自分とも他人とも戦っていない状態である。
自尊心 - Wikipedia

 

プライド
自分の才能や個性、また、業績などに自信を持ち、他の人によって、自分の優越性・能力が正当に評価されることを求める気持。また、そのために品位ある態度をくずすまいとすること。
プライドとは? 意味や使い方 - コトバンク

 

虚栄心
うわべだけを飾ろうとする心。自分を実質以上によく見せようとする心。
虚栄心(きょえいしん)とは? 意味や使い方 - コトバンク

 

似て非なるもの。
見栄張って、どこの誰だか分からない他人と自分を比較して・・・何を比べているの?

たかがエンタメ

www.tbs.co.jp

最終回を前に余計な考察で混乱しないように、ネットの情報は見ないようにしてきた。
久しぶりに盛り上がったドラマだったなと思う。

大河があれだったので、失望から期待へのベクトル変化が大きく、個人的にはそれが熱狂に繋がっている。

韓国語の響きが好きで、韓国ドラマも吹替版では観ていない。ただ、映画もそうなのだけれど、字幕が鬱陶しいのも事実。ちょっと頭がくらくらしたりする。

その点、日本のドラマはすんなり入ってくるからね。まあ、『VIVANT』はモンゴル語も多いけど・・・。

見ているサイトの問題もあるのかな?
テレビドラマを熱く語っている異常さというか・・・奇異に感じてしまうくらい日常に食い込みすぎてませんかと思ってしまう。

all or nothingの度が過ぎませんか?

ドラマだけじゃなく、某事務所の件も政治に関しても、全か無かじゃなく良いところと悪いところ、それも絶対なんてないんだから、各人の相対的な判断をもう少し尊重する緩さが欲しいなあと思うのです。

 

最終回・・・怖いなあ・・・いきなり全否定されないある程度納得のいく素敵なラストであって欲しい。

日々の暮らし

それは“引きこもり”と言うのだろう。

楽しみは配信でドラマや映画を観ること。
話し相手は妻だけ。
外に出るのは、スーパーへの買い物と近所の散歩。

口元に手を当てて「あっ・・・かわいそう・・・」と言われそうな暮らしか?

 

会社を定年退職し、人との接点がなくなったのは事実で、たまに誘いもあったけれど、人づきあいが得意ではないので億劫で出掛けることもなくなった。
妻に人と会っていないことを言われて初めて、そういえばそうだと気がついたくらいだ。
孤立感や孤独感は特にない。

映画は大好きで、時間があれば観ていた方だけれど、更に時間が自由になったから拍車がかかった感じもする。

ここのところ、めまいが起きたり、体調を崩しやすくなって、外出も控えめ。
以前はロードバイクでサイクリングを楽しんでいたけれど、そんな体力も衰えてしまい、ロード関係は全て売却した。

 

朝は8時半に目覚め、相場に向き合う。
状況によっては前場(~11:30)で終わることもあるし、後場も見ることが最近は増えたか・・・トレーダー的な話はいつかするかもしれない。
それが終わると、当日のトレードの分析をサッと行って終了。

以前、Twiterで株垢をやっていた(2,300人くらいのフォロワーさんがいた)けれど、今はそれも削除してしまった。
意識しなくても自分にとってネガティブな情報が入ってくるしノイズしかないからね。

献立を考える。
買い物に行く。
夕食の支度をする。
妻は仕事に出ているから、食事の支度や洗濯、掃除はこちらの領分。

土日は相場もお休みだから、映画や読書を楽しむ。
ネット配信、いいね!
人出が多いから外出はしない。

 

こんなルーチンが続いている。
その中、またBLOGを毎日ちゃんと書いてみようなんて思ったものだから、ネタがないんだよ。

というお話。