120rpm

ミル、キク、モノ、コト

君はシーモンキーを見たか?

年かに一度、無性にシーモンキーが飼いたくなる。
前回は寒すぎたのか孵化しなかった。
そもそも、シーモンキーって何?

ある年齢層からは、言わずもがななはずだけれど、少年雑誌のいかがわしい通販広告に必ず載っていた。   

iga-120rpm.hatenablog.com

以前に紹介したブルワーカー、武道の通信教育、シーモンキーがマストバイ。

元も子もない説明をすると、シーモンキーとはアルテミアのことで魚の餌として養殖されている節足動物ということになる。

飼いやすさとその姿のおもしろさに着目して、愛玩用・観賞用に改良された品種がシーモンキー (Sea Monkey、商標) の名で販売されている。 アメリカの通販業者ブラウンハット(en:Harold von Braunhut)によって1957年にインスタントライフ、1962年にシーモンキーと名付けて売り出された。品種改良した New York Ocean Science Laboratories にちなんで Artemia NYOS と名付けられた交配種または品種で、現在シーモンキーとはこれだけを指すとされている(ただし、1962年の特許では A. salina などのブラインシュリンプの卵などと記述されている)。 日本でも昭和40年代に通信販売商品としてちょっとしたブームを巻き起こし、現在も教育玩具として販売されている。小さなプラスチック水槽に2種類の乾燥粉末と餌のセットで、外箱にはアルテミアの胴体に人の顔と手足が付いたイラストが描かれていた。不思議な水生生物で、猿に似た動物だ、というので、子供の関心を引いたものである。アメリカではより非人間的な、しかし人類っぽいイラストが使われた。 説明書には、1時間で生まれる「インスタント・ライフ」とあり、1剤粉末(培養液)を水に溶かし、その24時間後に2剤粉末(卵)を溶かすと、1時間ほどで卵から孵化すると解説されている。実際は1剤に卵が含まれていて、孵化する頃に入れる2剤の青い染料で幼生を見えやすくする簡単なトリックだが、特許を取得していて、現在も踏襲されている。wikipedia

 昭和40年代当時の懐かしくも貴重な内容は、こちらのサイトをご覧ください。

ns-page.com

何が子どもたちをひきつけたのか。
いきなり生き物が生まれるワンダーとともに、正直可愛くない“虫”をキャラ立ちさせたアイデアでしょうか。

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日本語版育て方ハンドブックを見ると、“名前をつけてください。男の子なら - マチャアキ、女の子なら - ピンキー”などと書いてあって時代を感じます。

と前振り長すぎ。
買ったのはこれです。

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何故かスタンダード版は日本へ出荷してもらえません。amazonをみると、スタンダード版もありますが、とんでもない値段でぼったくりです(6,000円越え・・・オイオイ)。テンヨーさんがシーモンキーを止めてしまったんでしょうね・・・どこかの企業が日本で復活させてほしいです。

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手持ちのシーモンキー本。
キャラクターイメージは。先ほどのテンヨーの広告の可愛らしいイメージよりも自分はこのファミリーのイメージが強い。

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チェレンジャー号の悲劇(1986年)以降も、ディスカバリー号アトランティス号とスペースシャトルが宇宙へ旅立ち、それにあやかってシーモンキーも宇宙へ!
今回購入したのは、火星バージョンのシーモンキーです。

暖かくなるのを待ってチャレンジしたいと思う。その時には顛末をネタにします。