ため込んでいる幸福感
断捨離に心が動きつつも、ため込んでいる幸福感も捨て難い。
平成が始まった時を思い出そう。
その頃も、大事に集めていたものがあったはずだ。最たるものがLP。枚数にして3,000枚ほどはあったかと思う。
それが今もあるかというと、500枚ほどのCDに買い換えられてLP自体はない。
2000年よりも前の写真は数枚あるのみ。
デジタルカメラで撮られたものも、1年分欠損している。
保存先のHDDクラッシュで失ったのだ。
VHSビデオで撮り貯めた映像もない。
ハード的に失われたために処分した。
MD
が消えた(まだ売っているのね・・・)。
今、メインで使っているメディアフォーマット、CD(こいつは息が長いね)、DVD、
Blu-ray の30年後は・・・。
何とも無常感が漂ってきてしまう。
誰の為に保存するのか?
自分のため以外に他ならないわけだが、自分の残り時間は30年ほどだろうか。
金銭的に余裕があれば、新しい規格にコンバートするのだろう。
自分の頭の中がぼんやりし始めて、保存していることの意味を忘れなければだけれど・・・。
こんなため込み好きの輩の為に、amazonさん、デジタルコンテンツのディスク化サービス(もちろん、有料でOK)を検討してもらえませんかね?
クラウド上にあるデータだけだとふわふわしていて落ち着かない。
イケると思うんだけど。