120rpm

ミル、キク、モノ、コト

天気の子 - 眩しすぎる -

更の『天気の子』。

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新海作品は、前回『君の名は。』がとんでもない大ヒットだったけれど、あれは新海作品じゃないと思ってしまった。
好きな映画ではあるのだけれど、新海作品はもっと情けない感じであって欲しいのだ。 世界系(ここは問題なかったかな)で悲恋、そうあって欲しいのだ。

最後に“君の名前は?”なんて言って、ハッピーだったりすると“ちーがーうーだろー!”なわけだ。

避けてました『天気の子』。

金を手にして無理が効くというか好きなことが出来るんじゃないかな?と勝手に思っていたから、その結果が『天気の子』だとしたら・・・こんな新海誠・・・変わっちまったな・・・と思いたくなかったのだ。

情報もほぼゼロで鑑賞。
平日の夜、さすがに空いてます。

世界系のボーイ・ミーツ・ガール。記憶も消えません。ベタです。

もう1回、いや最低でも3回は観たいと思わせるところは凄い。

少年から青年になるけど、“大人”にならず“貫いた”帆高(主人公)がおじさんには眩しすぎるぜ。