120rpm

ミル、キク、モノ、コト

EVA<エヴァ> - 目を閉じたら何が見える? -

を閉じたら何が見える?
最も神聖な言葉よ
他になすすべがない時
最後の手段で使うこと

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EVA〈エヴァ(2011)

西暦2041年。雪雪深いサンタイレーネのロボット研究所に10年ぶりに戻ったロボット科学者のアレックス(ダニエル・ブリュール)は、子ども型アンドロイドの開発に着手する。一方、かつての恋人ラナ(マルタ・エトゥラ)は、彼の兄弟ダビッド(アルベルト・アンマン)と結婚し、一人娘エヴァ(クラウディア・ヴェガ)を授かっていた。エヴァの個性に惹かれたアレックスは、彼女をアンドロイドのモデルにしようとする。だが、エヴァとアレックスの間には共通の秘密があった……。MovieWalker

エヴァ(クラウディア・ヴェガ)が何とも魅力的。

状況設定として、歪だったり矛盾だらけだったりもするが、物語というのはそういうものだ。

堂々と矛盾しているのが良い。

近未来的の語なのだが、どこまでもアンバランスでノスタルジック。
そして、孤独。

一回観ただけではダメだ。気に入ったなら、複数回観るべきだ。
登場人物は少ないから、それぞれの立場で観てみると腑に落ちる。

物語を俯瞰で観たら矛盾だらけだが、人生は俯瞰じゃない。

全体を支配する陰鬱なトーンが魅力的で、寂しいエンディングはつらくて受け入れがたいものがあるが、仕方がないなとも思う。

個人的には『シベールの日曜日』(1962)、『惑星ソラリス』(1972)、『パンズ・ラビリンス』(2006)、『009 RE:CYBORG』(2012)を思い出してしまった。