120rpm

ミル、キク、モノ、コト

TEAC AI-303

1月28日から2月上旬へ発売延期されていたTEAC AI-303がTEACから直送されてきた。
Amazonなどを見ると発売は2月8日となっているが、数日早くの到着はうれしい。

teac.jp

旧製品AI-301DAからの買い替え。
何故このシリーズを使い続けるのかというと、小型ながらサブウーハーの出力があること、これに尽きる。

個人的な第一印象を少々。

まずは、ヘッドホン出力がグランドセパレート接続すること。
グランド分離に関してはこちらが詳しい。

「グランド分離」って何? OPPOのヘッドフォンで手軽にグレードアップを試してみる - AV Watch

AI-301DAよりもノイズ低減が顕著で、加えてグランド分離接続のため、4極ジャックのヘッドフォンで聴くとセパレーションも空間の広がりも格段に上がっている。
味付けは、情報量が増え、特に低域の分解能が高く気持ち良く下が出ている。

この分解能の高さは長時間の聴取では疲れるかもしれない。
それくらい自信をもって送り出しているのだろうか・・・新たにクロスフィードが付いた。このノブを回すとステレオ感が和らぎ聞きやすくなる。面白い。

後は、USBはUSB-Cになったとか、フットが4点支持から3点支持になったとか、どのコーデックで接続しているかが可視化されたとか。

とにかく、音は格段に良くなった。
久しぶりにヘッドフォンで馴染みの音楽や映画を楽しんでいる。
まだまだ、聞きなれたはずの音に発見があることがうれしくてたまらない。