2カ月に1度の通院
2カ月に一度、糖尿病治療のため通院している。
行ってみて驚いた。
とんでもない人数が待っている。受付を済ませ、院内は待機するところがないから廊下に出てそこに設置してある椅子に座る。
この病院は、病院ビルのような建物の一角で、各科の病院が入っていて廊下自体が待合のようになっている。
これは相当待たされるなあと覚悟していると、どんどん患者が増え続け、廊下はもとより外にまで人が集まっている。
何なんだ?
受付の職員さんが受付機を院外に設置して「風邪外来の方は受付票を取ってください」と一声。
我先にと人々が受付機に殺到する・・・残った人は・・・少ないな、おい。
1年通っているが院長以外の問診を受けたことがなかった。
この病院には、糖尿病専門の女医さんがいて、今日、初めてお会いできた。
院長は風邪外来で糖尿病どころではないのだろう。
10分も待たずに呼び出され、血液検査から問診。
人間ドックの結果を持って行ったが、デブは駄目、次来る時までに少なくとも2kgは落としなさいと叱られる。
実に厳しい口調・・・嫌いじゃないw
定年退職したら、仕事のストレスから解放されるし、規則的に運動することも計画の内。
痩せてみせましょうぞ。
で、思ったのは・・・風邪って今あんなに流行ってるん?
コロナってやつじゃないのか?
ヤバいところに行ってしまったんじゃないかと少し気になっている。
ボーダー 二つの世界 - 虐げられた者の物語 -
久しぶりのブログ更新です。
糖尿病の方は、インスリンと飲み薬が効いていることと食事にかなり気を使ってきたことが功を奏して、良い方向に向かっている。合併症で心臓に問題ありと一時判断されてビビったが、精密検査の結果は問題なし。次回は眼科の検査があるけれど、ま、見えてるからね、そんなに心配はしていない。
今日は映画を観てきた。
ボーダー 二つの世界(2018)
スウェーデンの税関に勤めるティーナは、違法な物を持ち込む人間を嗅ぎ分ける特殊な能力を持つ一方、生まれつきの醜い容姿のために孤独な人生を送っていた。ある日の勤務中、怪しい旅行者ヴォーレを見て本能的になにかを感じたティーナは、後日、自宅に彼を招いて宿泊先を提供。しだいにヴォーレに惹かれていくが、彼にはティーナの出生に関わる大きな秘密があった。MovieWalker
ミステリーともスリラーとも言えない。
虐げられた者の物語
『ワイルドリング 覚醒する少女』を思い出す。そんな異形の者たちの話。
因果応報かと思ったら、ラストシーンの出どころを考えるとそうでもないのか。
人間に対する復讐に走るのか?
それでも良いと思うよ。
貧困と諦め・・・どこか常に怯えている。
ダークファンタジー的な謳い文句を劇場でチラ見。R指定だったこともあって『パンズ・ラビリンス』的なやりきれない描写があるのかと身構えていたが、そうでもない。性交描写がNGだったのかな?
ダークじゃない。
大ラスを楽観的に考えると、彼らの前向きな未来が見えたと思う。
糖尿病になった
今から一週間ほど前に、右耳に傷がついて、そこからばい菌が入ったのか、耳の下のリンパが腫れてしまった。そんなところ、腫れた事がなく驚いてしまい(急激にどんどん大きくなった)、耳鼻科に行った。
抗生物質と塗り薬をもらってきた・・・これが病院へベクトルが傾いた始まりだった。
一昨日、人間ドックに行った。
毎年同じクリニック。検査の途中で、いつも所見を伝えてくれる先生がおいでおいでをする。検査の途中なのに変なのと思いながら行くと、“速攻で専門病院へ行け。紹介状は書いておいた”とのこと。
あなたは、糖尿病です。
薄々気にはなっていたのだ・・・今年の夏は異常にのどが渇いて、夜のトイレも2度3度と起きている・・・疲れているのは眠れていないだけ・・・ではないなと思っていた。
昨日、大病院の糖尿病内科へ。
医師とちょっとした雑談の後、
“はっきり言って、すぐ入院してください”
“あなたの数値は、例えて言えば、42度の高熱を出しながら毎日暮らしているのと同じ。それくらい体や内臓に負担をかけているのが現状です”
食事療法とか運動療法とか、そんな話かなと思っていたら、しばらく待たされてから、注射の打ち方のレクチャーを受ける。
“入院してほしいのですが、無理でしょうから、インスリン注射のやり方を覚えてください”
インスリン注射と血糖値測定器の扱いを学ぶ。
毎日1回インスリン注射を打って、毎日3回血糖値測定をする(これも針で刺して血液から血糖値を調べる)。
一日4回、針を刺す暮らしがしばらく続くようだ。
願わくば、その暮らしから抜けられると良いのだが・・・。
変なものが降って湧いてきたなあって感じだが、そんな呑気な感じでもないのかも。
ケセラセラだけどね。
自転車乗り近況
喘息持ちだから、寒い季節は敬遠していた。
大分暖かくなったから、先日、久しぶりに自転車に乗った。
ポタリング(自転車散歩)レベルで走る。
しばらく走ると上腕三頭筋(上腕の裏の筋肉)に違和感。こんな簡単に筋肉痛になるか・・・。
自転車は体幹で支えるもの。
それが出来ていないと、腕や脚、尻で支えることになる。
滑らかなペダリングで効率良く力が伝達できれば速く進む。
その力を、体を支えるために使ってしまうと、疲れるばかりで先に進まない。
ブログのタイトルにもなっている【120rpm】は、1分間に回すペダル回数を示している。120rpmはかなり高回転で、これを維持しながらロングライド(2時間以上)することは難しい。100~110rpmで15分くらい回せたら御の字だと思う。
競輪選手など、瞬発的な力のかけ方だが、300rpm以上もザラだというから驚きだ。
自分はせいぜい170rpm・・・200rpmは無理だと思う。
といった具合に、自転車でペダルを回すというのは、体幹あってのもので、腕が痛くなるようでは完全にアウトだということだ。
尻も痛い。これは慣れだったりもするが、筋肉が衰えをカバーしようと変な姿勢で乗っていたために起きる。
少しづつ距離を伸ばし、体を馴染ませることにしよう。
宝の持ち腐れは避けたい
プロフィールの頭に自転車なんて書いている割には、全く乗っている気配がない(事実乗っていない)。
パワーメータなんかも持っているのです。
機材は一丁前です。
暖かい日も増えてきて、そろそろ走らないといかん!と思っている。
靴下が上手く履けない、座ったり立ったりが億劫など、もう中年というより老年の域に達する勢い(そんな勢い、要らない)。
ダイエットもしないとまずいことは重々承知している。
今より10kg落とさないと、楽しんでヒルクライム出来ない・・・恐ろしくて、峠には近づけない。
自転車のイベント(ヒルクライム、ロングライド)に出よう!というモチベーションもない(というかこの体で出たら失礼だ)から、自転車ダイエットだけを心の支えにしばらく頑張ってみる。
4月からと思う気持ちをグッと抑えて(意味が変?)、明日から頑張ります。
と退路を断ってみる。