120rpm

ミル、キク、モノ、コト

『エクソシスト』から広がった世界

代音楽を知ったのも『エクソシスト』だ。

エクソシスト』から広がった音楽の世界は、現代音楽とプログレッシブ・ロック

プログレッシブ・ロック - Wikipedia

映画のエンディングに流れるヘンツェ「弦楽のためのファンタジア」第4楽章には痺れた。

 

エクソシスト/オリジナル・サウンドトラック

エクソシスト/オリジナル・サウンドトラック

 

 

amazonなどではサントラ盤をコケにするレビューばかりだが、映画のサントラ盤ってこういうものじゃないの?映画製作の現場で望んだ音が現代音楽だったのだから、この選曲は真っ当なものだ。

『チューブラー・ベルズ』を聴きたければ、マイク・オールドフィールドのアルバムを聴けば済むことだろう。ただし、「エクソシストのテーマ」と呼ばれてしまう事には強い不快感を感じる。

エクソシスト』に入れ込んでしまって、何から何まで欲しくて仕方がなかった。子どもだから、財力はたかが知れていて買えるものも限られた。

どうやら「エクソシストのテーマ」と呼ばれる美しいリフレインを含む曲は、相当長い曲らしいとの情報をつかむ。
吉祥寺の新星堂(現在、その場所は山野楽器 ロックインになっている→2013年に山野楽器に事業譲渡した)に出向いて、輸入盤を漁った。

ヴァージン・レコードの第一弾として並んでいたそいつを見つけた。そこから、マイク・オールドフィールドにハマっていくが・・・それは後日。当時の輸入盤仕入担当者に感謝だ。ヴァージン・レコード - Wikipedia

原作本は公開前に手に入れ熟読w、ムック本も吟味して、買った。

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左から:パンフレット、スクリーン別冊『恐怖!オカルト映画のすべて』、原作本

当時のものは紛失してしまったが、あるところにはあるんだね。改めて手に入れた。

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映画のプロモーションで来日したリンダ・ブレアの記事

映画では悪魔に取り憑かれる“少女”だったはずなのに、来日した彼女はボインボインのお姉さんだった。やっと毛が生えたばかりの少年はびっくりだw

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こんなところで荒俣宏の名を見つけるとは・・・

これから、11年の月日が経過した1985年。『帝都物語』でブレイクする。

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シナリオが巻末に掲載されていた

ビデオソフトで繰り返し観られるようになる世界はまだ数年先だ。映画をどんなに観たくても、次に拝める機会は、テレビ放映を待つか、2番館、3番館まで追いかけるしかない。『エクソシスト』は15回は劇場で観た。シナリオがあるだけで、それを読みながら映画の場面が鮮やかによみがえる。素晴らしい企画だった。

映画一本観るだけの話だが、今よりも数十倍必死さがあったように思う。 

iga-120rpm.hatenablog.com

といった具合に、一本の映画に入れ込んだのは、後にも先にも『エクソシスト』だけだ。

映画の話は明日にでも・・・(次で終わりますw)