SONY WF-1000XM3 - 完全ワイヤレスの快楽 -
謳い文句はこうだ。
いい音には、静寂が要る。完全ワイヤレスに、業界最高クラスノイキャン
SONYのイヤホンはXBA-Z5やMDR-EX800STを使っていたけれど、“サラリとした透き通る高音と音像のはっきりしたちょっと腰高な低音”というイメージがある。
総体として、スッキリとした音場。
そのあたりはWF-1000XM3でも変わりなく、重心もやや下がった気持ちの良い低音が楽しめる。
今回のメインは完全ワイヤレスでケーブルが邪魔しないから気持ちが良いという点だった。
ノイキャン、これもいくつか使ってはみたものの、なんでだろう、クラクラ目が回ってしまうので敬遠してきた。おまけとしてしか考えていなかったが、ノイキャンは進歩していた。クラクラすることもなく常時ONで使っている。
装着感もちょうど良い位置を見つければ問題なし。
イヤピース部分で支えているわけではない。
人それぞれの耳の形があるので若干の試行錯誤は必要かも。
充電ケースのデザインで意見が分かれるのかな?
イヤホンが磁石で吸い付いて仕舞える。コクっとセットされる感じが気持ち良い。
本体のみで6時間、付属のケースで3回分充電して合計24時間。
1ヶ月ほど使ってきたが、電池切れを気にしなくて良いのは◎。
ハイレゾ対応ではない。完全ワイヤレスでハイレゾ対応を待っていたが、使ってみるとなかなか優れモノ。
満足度の高い完全ワイヤレスイヤホンだと思う。