劇場版『幼女戦記』 - 小さな子どもが偉そう -
夫婦でアニメ好き。
“小さな子どもが偉そうにしていて、面白かった”
とは妻の感想。
現実世界の第一次・第二次世界大戦がないまぜになったような世界に転生したおっさん(幼女の姿ではあるが)の物語。
TV版『幼女戦記』は、アイロニーがたまらなく痛快で、緩急硬軟取り混ぜての絶妙の展開が飽きさせなかった。
妻にはTV版を見ておかないと、置いてきぼりを食うよと忠告していたが、見ていないと言う。
大丈夫なのか?
劇場版は、TV版にあった“おかしみ”の部分が薄めで、戦闘シーンが続く。
音響設備が良いので迫力があった。
オープニングの国家間の対立関係の縮図が理解できている上での帝国崩壊云々の件(くだり)。ターニャ・デグレチャフに恨みを抱く少女メアリー・スーの存在。戦況の変化。
物語の展開はTV版を知らないと厳しいか・・・。
見終わった一発目の感想が、一番最初の言葉だった。
なら、良かったw
悠木碧さんの声が良い。これは共通した感想のようだ。