120rpm

ミル、キク、モノ、コト

あの花 - 落語物語

ニメももちろん大好きなのだが、実写版も紛うことなき“あの花”だった。
この番組で浜辺美波が気に入って、彼女の出る映画、ドラマはほぼほぼ欠かさず見ていると思う。

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このあの花実写版のBlu-rayamazonで見たらとんでもないことになっていた。

購入価格は4,016円、今の中古売価84,800円・・・理由は出演者にしくじったヤツがいたためだ。被害者がいるので、販売を控えるのはある程度は致し方ないと思う。

こうなると、気に入ったものは現物(円盤)で持っているべきで、誰かのさじ加減で消えてしまうネット配信などは信用できない。加えて、それに乗じて、値を吊り上げる転売屋の心根の卑しさに情けなくもなる。

amazonビデオで購入した中に『落語物語』(2011)がある。

落語家自らメガホンを取った正真正銘の落語映画。監督は昭和の爆笑王・初代林家三平門下の林家しん平。史上初となる(社)落語協会の全面バックアップが実現し、更には東京に残る4軒の寄席(上野鈴本演芸場新宿末廣亭浅草演芸ホール池袋演芸場)の協力により、楽屋も含め全寄席での撮影が行われた。着物、小道具、お囃子に至るまですべてが本物であり、寄席の高座や楽屋風景、芸人同士のやりとりや独特な師弟関係なども忠実に再現、高座着への着替えシーンなど所作の美しさも必見。また、寄席の大看板・柳家権太楼をはじめ、プラチナチケット必須の柳家喬太郎春風亭小朝、若手の筆頭・隅田川馬石など、総勢40名を超える現役人気落語家が総出演。落語と落語家への敬愛と、『男はつらいよ』“寅さん”シリーズを始めとする人情喜劇映画へのリスペクトをこめた監督の眼差しが、落語をより身近なものにしてくれる amazon

 【噺家あるある】は、落語や寄席に馴染みがないと面白くない。楽屋落ちも甚だしい映画なのだが、今をときめく人気落語家たちのちょっと若くて初々しい姿が拝めるし、物語もホロリとホッコリなので気に入って度々再生していた。

ピエール瀧が主演なので、買ったものですらサーバーから消されるのか!?と不安に思っていたが、それは避けられたようだ。

被害者のいない薬物事犯でガタガタ言ってるテレビのコメンテーターはウザいし、何をビビってるのか連帯責任とか自粛とか・・・誰得なの?と意味が分からん。

ピエール瀧逮捕で石野卓球にワイドショーが「謝れ」攻撃! 同調圧力、連帯責任…日本の異常性を突いた卓球のツイートは間違ってない|LITERA/リテラ

そんなことはどうでも良い。
好きな映画、好きな音楽に対して、対価を払った(払いたい)人へは供給を続けてほしい。

そうならないだろうなという諦めから、部屋にはディスクがどんどんと積まれていく今日この頃です。