友だちはいません
友だちはいません。知り合いも数えられるほどです。今は職場があるのでそこに仲間がいますが、友だちではありません。
歳を取ってしまったので、サイクリングの仲間とも多分足が合わないでしょう。衰えるとはそういうことです。言葉通り、足手まといにはなりたくありませんから一緒に走ることはないでしょう。
人は人ともっと分かり合わなければならないということへの違和感。相互不理解を前提として共存していくことの意味。
映画 聲の形(2016)
君に生きるのを手伝ってほしい
昨日観ていたのだけれど、咀嚼しきれない部分もある。原作ありきではないけれど、読んでみたら見えるものがあるのかもしれない。
自分はいじめっ子でいじめられっ子だった。その行為が自分に返ってくることは実体験済みで、主人公の心情は痛いほど分かる。
虐めていた相手から年賀状が届いて、“今年もよろしくね”と手書きで書かれていたことの衝撃。
急に学校に来なくなったそいつの母親から“学校で唯一の友だちだっていうから、お見舞いに来てあげてね”と告げられ、ビビッて逃げてしまったこと。
イラスト1枚を約束の日までに書き上げられなかったために、嘘つきだと蔑まれ、1年間誰も口をきいてくれなかったこと。その中で、朝鮮人の女の子ひとりだけは、いつも優しく声をかけてくれていたこと・・・そのためのいわれなき人種差別に彼女はさらされていたのに、助けられなかったこと。
そんな自分の体験がフラッシュバックする。そんな思い出も反芻しつつ、繰り返しじっくり鑑賞したい。
京都アニメーション制作。
悲惨な事件に巻き込まれたことが、腹立たしく悲しくて仕方がない。
辛い。
映画『聲の形』公式サイト
そろそろ、切り捨てていくものが必要だと感じている。
音楽
ギター弾きだが、弾かなくても良いのかも。創造的では全くないルーチンをなぞるだけなら要らない。ギターやアンプなどできる限り処分しても良い。
聴く方は相変わらず楽しんでいるから、その時間は大事にしたい。
映画
便利な世の中だ。ネット配信や買い貯めたディスクで毎日楽しんでいる。1日1本。
書籍
これも映画同様インターネットの恩恵にあずかっている。kindleには辞書機能がある。文字列を選択して読みや意味を知ることが出来るため大変便利だ。
ただ、音楽や映画に時間を割いている分、圧倒的に以前に比べ本を読まなくなった。
積読増加中。
ネット
職場への行き帰りに、ずっと俯いたままスマホを見ることは避ける。
地下鉄がメインなので、景色も何もないが、あの俯いている姿が醜くて嫌いだ。
PC画面を眺めている時間は、映画を観る時間とほぼ同じかな。プラスするなら、こうやってブログを書く時間くらい。
今やりたいこと
『お前はまだグンマを知らない』に出てきて気になっている場所がある。